恐怖の長嶋茂雄伝説


永遠のミスター巨人、長嶋茂雄のエピソードの数々。


・ミスターが高校3年生の時。佐倉一高入学時には160センチしかなかった身長が、3年生になるまでにとどんどん背が伸びて180センチ近くまでになった。ある日ミスターは保健室を訪ね、不安げな表情で「まさか、俺、背の伸びる病気じゃ…」と相談。それを聞いた保健の先生は、真面目に悩んでいるミスターに「おめえ、百万人に一人の馬鹿だっぺ」と呆れ果てた。

・立教大学時代。英語の先生が「“I live in Tokyo.”の過去形は?」と質問した時、ミスターは大マジメにこう答えた。 「“I live in Edo(江戸)”」

・巨人入団の契約金1,800万円(今の価値にして2億円超)を貯金した銀行を忘れる。

・ソウルオリンピックでリポーターを務めていたミスター。100メートル背泳ぎ決勝で1着になった鈴木大地が、薬物検査のため控え室に戻る時、ミスターが「大地!おめでとう!」と言って抱き着こうとした。薬物検査の前に他人が体に触れると失格になる事を知らなかったミスターは、大慌ての係員に必死で制止された。その時長嶋は「君たち何をするんだ!大地とは友達なんだ!」と叫んだ。

・解説者時代、ミスターがビートたけしをゴルフに誘った。ミスターからの誘いとあって、たけしは仕事をキャンセルしてまでミスターとのゴルフのためにスケジュールを空けた。そして約束の当日、たけしがゴルフ場に到着すると、ミスターは先に来ていて練習していた。たけしが声をかけると、ミスターは「おや、たけしさんも今日、ゴルフですか?」と言った。自分が誘った事をすっかり忘れていたのだ。

・電気メーカの「AKAI」が主催した少年野球教室で、ミスターが子供達を直接指導する事になった。「赤井君その調子で良いね〜」「赤井君はこうしたほうが良いよ」「君の名前は赤井君か?」「おや君も赤井君?」・・・背番号の上に張ってある冠スポンサーの名前を、選手個々の名前と勘違いして「このチームには赤井君が多いね」と言った。

・「こんばんわ、長嶋シゲルです」・・・ラジオ番組の収録中、自分の名前を間違えて「シゲル」と言ってしまったミスター。ところがスタッフも相手がミスターだけに恐縮して、間違いを指摘することが出来ない。そこでスタッフが機転を利かして、「どうも機械の調子が悪くて…」と再録をお願いした。ミスターは笑顔で「いいですよ」と快諾。改めてマイクに向かい、ミスターはスマイルを浮かべながらこう言った。「こんばんわ、長嶋シゲルです」

・87年のシーズン中、大スランプに陥っていたタイガース掛布が、郷里の大先輩であるミスターに電話してアドバイスを求めた。そこで出たミスターのアドバイスは、「バットを振れ」

・息子の一茂が小学2年生の時、ミスターは一茂を後楽園球場に連れて行った。そして帰りは自分ひとりで帰ってきたのだ。父親が自分の息子を球場に置き忘れてきたのだった。

・「今年はホントに僕のね、なんていうんですか、もう、一番のね、ある、例えばまぁリーグ戦でもね、春秋まぁ連続優勝と、それとまぁ僕個人としてもああいう記録の8号ホーマーですか、で、2度目のリーディングヒッターね、あれもとりまして、その中でやはり僕も8号ホーマーですね。あの11月3日ですか、文化の日にね、まぁ、しかも最後の学生野球に出たってことが、僕もあれは一生忘れることはできないでしょう 」・・・何が言いたいのかわからない

・「何かひとつの事に脇目もふらずに打ち込める時期を持てる人は、幸せかもしれない。今の若い人たちはのめり込めるものを失っている。不幸な時代だとは思うけど、でも、時代のせいにするのは、どうかな?」

・ミスターは、何も持っていない方の手を真っ直ぐ伸ばして、ピストルを持っている方の手を曲げて耳元で引金を引いていた。

・「歳はとるものじゃなくて食うもの。つまり、食べちゃうんだ。誕生日が来るたびに“年齢をイートする”んだと自分に言い聞かせてます」

・60歳の誕生日を迎えたミスター。「今日、初めて還暦を迎えまして。しかも年男ということで非常に・・・」 一体何度還暦を迎えるつもりなのか。還暦なら年男になるのも当然だし。

・初めての海外キャンプ(ベロビーチ)に行った時。アメリカの子供たちが英語を喋っているのを耳にしたミスターは、「こっちの子は英語がうまいなあ」と感動。また、アメリカで走っている車を見て「うわー外車多いな。こっちは外車ばかりじゃないか!さすがはアメリカだ」

・デーブ大久保が現役時代。当時広島カープの大砲だった江藤に対して、変化球で逃げる大久保のリードに長嶋監督は激怒。すかさずバッターボックスまでやって来て大久保に大声で「おい!江藤にはストレート勝負だって言ったろう!」・・・江藤がすぐ側にいるというのに。それを聞いた江藤は「エッへッへ、ストレートですかぁ」と大喜び。大久保は「監督がそう言ってんだから仕方ねぇだろ!」と吐き捨て次の球・・・江藤はストレートを狙い打ってホームラン・・・

・ヘイ、シェフ。サバという漢字はフィシュ偏にブルーと書くのかな

・ネバーギブアップしちゃいけないんですね

・シーサイドのアニマルで、クラゲですか、シーサイドの。(くらげと呼ばれた伊良部に対して)

・なんだこれ?混ぜご飯か。豆が入ってるぞ。小豆だ。もち米かな?なんだ?うまいな。(ただの赤飯を食べて一言)

・君、洋服は初めて?どぅ?いわゆるリーチは?(ルーキー時代の定岡に対して、河原で)

・僕の胸に飛び込んできてほしい。(FA宣言した清原に)

選手達の疲労の疲れがねぇ・・・

きれいごとなんて、そんなのお子様ランチですよ

・バットマン(打者のこと)

・アイムチキン (チキンを注文する時)

・アイム失礼(アイムソーリー)


・・・ここまで素で生きているミスター。
まさに恐怖としか言いようがない。周りの人が・・・



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